中国国際救援チームは19日、イスラマバードで、地震による救援情況をパキスタン政府救援連席会議に説明しました。

　伝えられるところによりますと、中国国際救援チームの隊長でもある中国地震局の趙和平副局長は、中国救援チームの救援情況、救援問題点などを説明すると共に、再建についての幾つかの提案を出したということです。

　これに対し、パキスタン内閣のラヒム事務局長は、「中国救援チームの説明は、パキスタン政府が被災地区の実情を把握し、各部門の協調を一層強化し、再建を行う面で重要な参考の価値がある」と述べ、また、中国が地震に見舞われたパキスタンに極めて大きな援助を提供していることに感謝の意を表しました。