中国国民党の馬英九主席は19日、日本の小泉首相が17日に靖国神社へ再度参拝したことは、日本の平和憲法と司法に対する公然たる挑発であるとして、小泉首相のこの頑迷な行為に深い遺憾の意を示し、また国民党を代表してこれに厳正な抗議を表明しました。
馬英九主席は19日午後声明を発表し、「靖国神社内に祀られている多くの戦犯は、これまで日本軍国主義の象徴とされてきた。彼らはかつて、中華民族に消すことのできない傷跡を残した。日本政府はその戦争犯罪について深く反省しなくてはならない」としています。