河南省洛陽市の著名な観光地・竜門石窟の文化財7点が海外に流失して約100年がたつが、23日に中国に戻ってくることがこのほど分かった。流失した7点の文化財は、国家文物局の承認を得て、竜門石窟研究院に保管される。7点はそれぞれ、仏像の頭部分3点、菩薩像の頭部分2点、天王像の頭部分1点、飛天像1点。うち2点は、竜門石窟のどの部分に当たるものかすでに判明している。
「人民網日本語版」