北京日本学研究センター成立20周年を記念する国際シンポジウムは、14日北京外国語大学で開幕しました。中国、日本、アメリカなどの国からの専門家、学者、日本語学習者、メディア関係者300人がこのシンポジウムに参加しました。
北京外国語大学事務局の楊学義局長は、開幕式で講演を行いました。今回のシンポジウムの目的について、楊学義局長は、「日本に関する先入観や伝統的な学問の枠組から抜け出して、外部から改めて日本の社会変化を研究、認識し、そして、日本との交流をさらに推し進めることにある」と語りました。
その後、国際交流基金の紿田英哉理事、中国教育省国際協力交流局アジア・アフリカ課の薛彦青課長、日本の井出敬二中国駐在公使がそれぞれ開幕式で挨拶をしました。
二日間の日程で開かれる今回のシンポジウムでは、パネルディスカッション、分科ゼミ、実演会及び同窓会が行われるということです。
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