中国の胡小笛軍縮大使は12日、第六回国連第一委員会会議で、「中国が当日の有人宇宙船打ち上げは、完全に平和の目的のためである」と強調しました。
胡小笛大使は、「宇宙空間は、全人類の共通の財産であり、各国人民の平和を維持し、福祉を増やし、発展を求めるという根本的目的に奉仕すべきである。中国が宇宙船を打ち上げたことは、人類の科学と平和事業に対する貢献であり、中国は、世界各国人民と共に、宇宙空間の平和利用のため努力していきたい」と述べました。
胡小笛大使は、「宇宙空間の平和利用を確保し、宇宙空間の武器化と軍備競争を防止することは、各国の義務と権利であり、国際社会の共通の認識でもある」との見解を示しました。
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