「中国国家地理」雑誌社が発起した「中国で最もきれいな地方」を選ぶ活動が、半年をかけてこのほど終了した。興味深いのは、山や湖など15に分かれた各ジャンルの1位の大半を、一般人になじみの浅い、ひいてはまったく知られていない名前が占めたことだ。また、かつてブームとなった地方は、ほとんどがリストから漏れた。
選出活動で選ばれた10大名山は次のとおり。
南迦巴瓦峰(西蔵〔チベット〕自治区)
貢カツ山(四川省)
珠穆朗碼峰(チョモランマ、西蔵自治区)
梅里雪山(雲南省)
黄山(安徽省)
仙乃日(稲城三神山、四川省)
喬戈里峰(新疆ウイグル自治区)
岡仁波斉峰(西蔵自治区)
泰山(山東省)
峨眉山(四川省)
華山や廬山など昔からの「名山」は、ランク入りを果たせなかった。(編集SN)
写真(1):西蔵自治区の南迦巴瓦峰の全景
写真(2):四川省の貢カツ山
写真(3):西蔵自治区の珠穆朗碼峰
写真(4):雲南省の梅里雪山
「人民網日本語版」2005年10月11日
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