10月1日は新中国・中華人民共和国の建国記念日に当たりますが、その前夜の30日の夜、中国政府は北京で、中華人民共和国成立56周年を祝う祝賀レセプションを開催しました。このレセプションには、胡錦涛国家主席や呉邦国全人代委員長、賈慶林政治協商会議議長ら中国の指導者及び内外の各界の代表合わせて1500人が出席しました。
温家宝首相は席上で挨拶し、「歴史が示したように、中国が歩んだ中国の特色のある社会主義の道は、唯一の正しい道である。改革開放は中国の運命を決定した重大な決定政策であり、社会主義社会発展の全過程を貫くべきである。中国は経済体制の改革や社会主義市場経済体制の完備を断固変わることなく推し進めると同時に、政治体制の改革、文化体制の改革、社会管理体制の改革を積極的に行うべきである」と述べ、更に「中国政府は、香港とマカオの同胞、台湾の同胞と一緒に、香港とマカオの長期的な繁栄と安定を維持し、祖国の平和統一の大事業を推進していく」と表明しました。
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