商務部は29日に発表した2005年第46号公告で、日本、米国、英国、ドイツを原産地とするシリコーンの一種、ジメチルシクロシロキサン(環状ジメチルシロキサン)に対するダンピング調査の仮判定を発表した。
商務部は2004年7月16日、対象製品へのダンピング調査を開始した。調査の結果、これら対象製品にダンピングの事実があり、国内産業に実質的な損害を与えたという仮判定が下された。
仮判定に基づき、対象製品を扱う輸入業者は仮判定発表の日以降、輸入時に13~35%の保証金を税関に支払うよう義務づけられる。
「人民網日本語版」
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