中国共産党中央紀律検査委員会の呉官正書記は、30日、北京で、整備強化を通じて、中国は腐敗をある程度食い止めたと明らかにしました。
これは、呉官正書記が北京で開かれた「第5回アジア太平洋地域腐敗防止」会議に参加した際述べたものです。
これについて、呉官正書記は、「中国は、構造調整、社会変革の時期に入っているので、一部の腐敗問題の発生は避けられない」との見解を示した上で、「これに対して、中国は予防策強化に力を入れ、党と政府部門における公務員による職権乱用、民衆の利益への侵害などを重点的に調査し、処理してきた」と強調しました。
30日に閉幕した今回の会議は、「腐敗防止、公平や発展の促進」をテーマとし、36カ国と地域及び関連の国際機構からの代表200人近くが出席しました。
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