ロシア第15回「中国、中国文明と世界」と題する国際シンポジウムが27日モスクワで開催されました。各国の中国問題専門家と中国学専門家200人近くが開幕式に出席しました。

　ロシア・中国友好協会の会長でもあるチタレンコ・ロシア科学院極東研究所所長は開幕式で、「中国の平和的な発展」はますます、世界に注目される課題となっている。ロシア学者は双方の相互理解と信頼を深め、両国の戦略的パートナーシップを強化することに努力していきたい」と述べました。

　ロシア駐在中国大使館の程国平公使は開幕式で、「中国の強大は世界の平和発展にプラスとなり、また世界各国に引き続き巨大なチャンスをもたらすだろう」と述べました。