中国国務院弁公庁はこのほど通達を出し、住民の飲用水の安全を確保するよう各地区や各部門に要求しました。
通達は、「中国では、多くの地域は水源が少ない。一部の都市では飲用水水源の汚染が深刻になり、一部の農村では飲用水が苦くてからいうえ、高フッ素、高ヒ素、血吸虫病原体を含むなどの問題が存在している」と指摘しています。
通達はさらに、「国務院関係部門は全国都市部と農村部飲用水安全保障企画をいち早く制定し、水資源の合理的な保護と分配、汚染の防止、供給プロジェクトの建設などの措置を通じて、飲用水の需要を優先的に満たさなければならない」と強調しています。
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