外務相の秦剛スポースマンは、15日、北京での定例記者会見で、発展問題の解決のため、中国はささやかながらの力を尽くしたいとの中国政府の態度を明らかにしました。
これについて、秦剛スポークスマンは、「胡錦涛国家主席がこのほど開かれた国連首脳会議で、発展途上国のインフラ整備を援助するため、中国は3年内に発展途上国に100億ドルの優遇貸付を提供すると表明した」と述べました。
さらに、秦剛スポークスマンは、「国際社会が発展協力を強化し、南北の格差を縮小することで、ミレニアム開発目標の実現を確保することは、国際社会が共に直面する急務であることを認識すべきだ」と中国政府の姿勢を示しました。
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