中国商務省の傅自応次官補は15日北京で、「ここ数年、中国とASEAN・東南アジア諸国連合との経済貿易協力の規模は絶えず拡大し、レベルは一層高められている。経済貿易協力はすでに、最良な発展時期に入っている」と述べました。

　傅自応次官補は記者会見で、「2002年から2004年までに、中国とASEANの貿易額は年平均38.9％のスピードで増え、去年の貿易額は1059億ドルにものぼり、1年繰り上げて貿易額1000億ドルを突破する目標を実現した。今年の7月、双方は中国ーASEAN自由貿易区の税率低下計画をスタートさせ、中国ーASEAN自由貿易区が全面的で実質的な実施段階に入ったことを示している」と述べました。