2日間に亘って開かれたマラッカとシンガポール海峡ジャカルタ会議??海峡安全、保安、環境保護会議は8日、ジャカルタで閉幕しました。会議は、全ての国が国際海事機関と協力し、海賊と武力による略奪を取締り、海洋環境と海洋資源を保護し、海峡航行の順調と安全を保障するよう訴えました。

　会議で発表された「ジャカルタ声明」は、「マラッカとシンガポール海峡沿岸国のインドネシア、マレーシア、シンガポール3カ国は海峡の航行安全、環境保護、海上保安に基本的な責任を負わなければならない」と強調しました。

　中国代表団はその発言で、「中国政府は、海洋法条約で規定された海峡利用国の義務を履行し、海峡沿岸国の要求に応じて、海峡沿岸国が能力建設や技術と業務の交流及び人員の養成訓練を援助するつもりだ」と表明しました。