中国人民の抗日戦争と世界反ファシズム戦争の勝利60周年を記念する学術シンポジウムが、2日から4日まで北京で開かれました。
中国共産党中央政治局の李長春常務委員がこのシンポジウムで談話を発表し、「この時期の歴史に対する研究を強化することは、歴史の真実を把握し、不明確な認識をはっきりさせ、世界の正義と平和を維持することにとってプラスとなる」と述べました。
李長春常務委員は更に、「いま、特に力を入れて研究しなければならないのは、国際的な反ファシズム勢力が支持しあい、肩を並べて戦った歴史、日本の中国侵略とアジア太平洋諸国を侵略した歴史、及び台湾人民が日本植民支配に抵抗した歴史である」と強調しました。
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