中国の胡錦涛国家主席は、3日アメリカのブッシュ大統領と電話会談を行いました。
席上、ブッシュ大統領はまずハリケーン『カタリーナ』がアメリカ南部に多くの死傷者を出させ、深刻な財産の損失をもたらした情況を紹介し、「アメリカ政府と人民は中国政府と人民からの友好的援助に非常に感謝している」と述べました。
胡錦涛国家主席は、「中国人民は、深刻な自然災害を蒙ったアメリカ国民の側に立っている。アメリカ政府と人民が自然災害に打ち勝ち、麗しい故郷を再建するものと信じている」と述べました。
両国の元首は電話会談で、アメリカ政府が今の自然災害に対応する必要があることを踏まえ、胡錦涛国家主席の9月上旬に予定したアメリカ訪問を延期しすることを決め、双方は9月の中旬に、国連成立60周年サミットに出席する際、ニューヨークで会談を行うことをきめました。
|