中国外務省アメリカ太平洋州局の何亜非局長は30日、外務省での記者会見で、「中国側は、まもなく行われる胡錦涛国家主席のアメリカ訪問が、中米の建設的協力関係を一層推し進めていくと確信している」と述べました。
胡錦涛主席は9月の5日から17日かけてアメリカ、カナダ、メキシコを公式訪問し、またニューヨークで行われる国連成立60周年サミットに参加する予定ですが、これについて何亜非局長は、「訪米期間中、胡錦涛主席はシアトル、ワシントンとエール大学を訪問し、ブッシュ大統領をはじめ、アメリカの指導者と共に関心を寄せる重要な地域問題と国際問題について意見を交換する。また、アメリカ議会の議員、関連ステート、市政府の関係者及び産業、商業、学術業やアメリカの一般国民と幅広く接触する予定だ」と述べました。
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