中国の曹剛川国防相は２日北京でマレーシアのラザク国防相と会見しました。

　曹剛川国防相は、その際「中国とマレーシアは国交樹立３１年来、政治面で互に信頼し合い、経済面で重要な協力パートナーとなった。多くの重要な国際問題と地域問題で共通の認識を持つと共に、良好な協調と協力を保っている。」と述べました。

　曹剛川国防相はまた、マレーシア政府が長い間一つの中国政策を堅持していることに感謝の意を表し、「中国の軍隊はマレーシア側と共に努力し、両軍関係をより高いレベルに引き上げるつもりある」と述べました。

　ラザク副首相は、「マレーシアは、一つの中国政策を堅持すると共に、相互尊重、互恵、マレーシアと中国の友好関係を絶えず強化していく。マレーシアの武装部隊は中国軍隊との友情を一層深めていきたい」と述べました。