中国の国務委員でもある曹剛川国防相は31日北京で、「中国は独立自主の平和外交政策と自衛的な国防政策を断固として堅持し、永遠に拡張せず、覇権を唱えず、平和発展の道を歩む」と強調しました。
8月1日は中国人民解放軍創設78周年の記念日です。中国国防省が北京で行った記者会見で曹剛川国防相は以上のように述べ、更に、「中国の軍隊が中国の特色ある軍事改革を行うことは、危機に対応し、平和を維持し、戦争を抑制する能力を強めるためであり、国の主権、安全と領土保全を維持するためでもある」と述べました。
台湾問題に触れた際、曹剛川国防相は、「中国政府と軍隊は最大の誠意と努力を払って平和統一を目指しており、『台湾独立』分裂勢力がいかなる名義、いかなる方式で台湾を祖国から分裂させようとしてもそれを許さない」と強調しました。
|