上海協力機構の張徳広事務局長は1日、9月14日に行われる国連60周年サミットで上海協力機構を代表して、講演することを明らかにしました。
これは、張徳広事務局長が1日中国の新疆ウイグル自治区の中心地であるウルムチで開かれた中央アジアと西アジア区域経済協力ハイレベルフォーラムで述べたものです。上海協力機構の代表が国連サミットで講演することは、初めてのことです。
これについて、張徳広事務局長は、「上海協力機構は、発足4年来、相互信頼、互恵、平等、協議、各文明の尊重、共同発展という精神に基づいて、この地区の平和と安定に尽力し、各加盟国間の互恵協力と共同発展を促し、地域問題と国際問題でますます大きな役割を果たしている。去年の12月、上海協力機構は国連総会のオブザーバーの地位を獲得した」と表明しました。
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