香港貿易発展局の最新統計によりますと、今年上半期に、香港の輸出額の増加率は12%に達し、予期の目標を上回っており、通年の輸出額の増加率は8.5%を維持できるということです。
それによりますと、今年上半期の輸出額増加の原因として、香港の輸出額の60%を占める大陸市場とアメリカ市場が相対的に安定したことが挙げられています。また、下半期に、香港の輸出額は引き続き伸びるが、国際原油価格の高騰などの要素の影響を受けたため、伸び幅はやや緩慢するのではないかと関係者は予測しています。