香港特別行政区衛生・福祉・食糧局の周一岳局長は21日、「特別行政区政府は大陸からの淡水魚輸入を禁止していない。しかし、その検査をきちんと行い、衛生基準に確実に符合することを大陸の関係部門に求めるつもりだ。同時に、市民の健康を守るために、特別行政区政府もそのサンプリング検査を早急に行い、できるだけ早く結果を発表する」と述べました。
周一岳局長はその際、「関係部門は、この2日間市場で29種の淡水魚のサンプルを検査した。その内25種の輸入淡水魚サンプル中、10種のサンプルに発ガン性の「マラカイトグリーン」が含まれることが証明されました。特別行政区政府はすでに関連の結果を大陸の関係部門に渡し、検査を強化するよう大陸側に求めました。
香港食物環境衛生局がテストしたサンプルの中で、「マラカイトグリーン」を含むウナギ及びその化工品のサンプルは合わせて55ありました。
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