「平和の使命2005」という中国とロシア両国の合同軍事演習は20日、中国山東省の青島市で第二段階の演習を開始しました。
報道によりますと、第二段階の演習は22日まで行われることになるとのことです。演習は中ロ双方が共同の脅威に対応するために、戦略的交渉を通じて、軍事行動の決断を定め、戦略的力量を素早く交戦地区へと送ると共に、戦場の情況変化にしたがって、決断と配置を調整し、合同作戦活動を遂行するという手順に着眼して行われます。
23日から25日までの合同演習の第三段階では交戦の練習が実施されることになっています。この段階においては、主に、海上封鎖作戦や海軍陸戦隊の上陸作戦などの実戦科目で、中ロ双方が新しい脅威と新しい挑戦に対応するため、統一した指揮の下で採るべき合同軍事行動を練習します。
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