吉林省政府は18日の記者会見で、同省初の民用専門空港となる長春竜嘉国際空港が27日午前0時に開港することを明らかにした。同省でこれまで民用に使われてきた空港は、いずれも軍民共用だった。
新空港は同省の第10次五カ年計画(2001~05年)重点100プロジェクトの一つで、国家民用航空総局と同省が計約18億元を投じ、03年5月に工事を開始した。長春市から21キロ、吉林市から62キロの場所にある。
改革開放以来、吉林省の民用航空の旅客数は年18%のペースで増加している。新空港のオープンは、省外とを結ぶ航空路線網の充実、民用航空インフラの大幅改善、外部との交流拡大、対外貿易の発展、国内的・国際的な経済貿易での交流や協力の強化、観光客受け入れ能力向上??を促すと見込まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」
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