国際オリンピック委員会(IOC)と北京五輪組織委員会との今年第2回目の作業チーム会議が17日、北京で開催された。北京市の劉敬民副市長(北京五輪組織委執行副主席)は2008年開催の北京五輪の準備作業の進展状況をIOCに報告するとともに、大会マスコットを近く発表することを明らかにした。
会議では会場建設、テストマッチ、都市運営など12の議題をめぐり、広く交流と討論が行われた。
劉副市長によると、北京五輪の28競技の会場がすでに確定し、現在、運営プランが整然と進められている。関連の文化活動も順調に進行し、まもなく五輪マスコットが発表される予定だ。
北京五輪マスコットの作品公募は昨年末に締め切られた。専門家の2度にわたる審査により、応募作品が絞り込まれ、専門家の修正作業を経て、このほどマスコットが決定された。北京五輪組織委はIOCの最終的な承認を得て、世界でマスコットの知的財産権登録を終了したのち、時期を選んで発表式を行う予定。
「人民網日本語版」
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