イラクのタラバニ大統領は、13日、イラクの憲法起草に参画している各派が14日までに正式憲法の起草作業を完成することを希望すると述べました。
これについて、タラバニ大統領は、「各派はすでに多くの問題を解決しているものの、一部の問題ではまだ意見の相違がある」と述べた上、「各派が14日までに起草作業を終了させるよう希望しています。現在、まだ討議中の問題にはイラク南部地区で連邦制を実施するかどうかや、イスラム教の世俗法律システムの中での地位などのことが含まれています。
関係者によりますと、草案の中で最も争点となっている18項目の中、14項目はすでに妥協が成立したとのことです。
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