中国人民の抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利60周年を記念するため、マカオ帰僑総会は13日、「歴史を銘記し、平和を大切にする」をテーマにした特別講座を開きました。講座では、抗日戦争を経験した3人の元兵士が聴衆に、戦争当時日本の侵略者と戦ったいろいろなことを語りました。
老兵士ら3人の生々しい報告は、100名近くの聴衆の強烈な共感を呼び、拍手が鳴り止まず会場に響きました。聴衆は、「これは大変意義のある講座だ。講座を聞いて、歴史に対する理解を深めることができた。過去を銘記してはじめて、将来をよりよく歩むことができるのだ」と述べました。
マカオ帰僑総会の梁仲キュウ会長は、「日本の一部の人は歴史を歪曲し、日本軍国主義が中国及びアジアで犯した罪を抹消しようとしている。これに対し、中国人民もアジア各国人民も断固として反対する」と表明しました。
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