北京時間8月13日朝、フィンランド首都ヘルシンキで行われている第10回世界陸上選手権の男子110メートルハードル競技の決勝戦で、アテネオリンピック金メダリスト・劉翔選手が13秒08で銀メダルを獲得しました。これは、中国の男子選手が世界陸上選手権で収めた最もいい成績で、今回の陸上選手権で中国選手が取った初めてのメダルです。フランス選手ラジ・ドゥクールが13秒07で金メダルを、アメリカのベテラン選手アラン・ジョンソンが13秒10で銅メダルをそれぞれ獲得しました。
試合が終わった後、劉翔は、「二つ目のハードルまでうまく走れず、トップスリーに入れないと思ったが、後半では追いついた。後もう一つか二つのハンドルがあったら、金メダルを取るかもしれない」と語り、満足の意を表しました。
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