イラク暫定政府のジャファリ首相は4日、イラク国内の反米武装勢力に対応するための12条の安全計画を発表しましたが、この安全計画実施での詳細状況は明らかにしていません。

　この安全計画には、各情報部門間の協調改善、"戦争情報事務室"の設置、より密接な国際協力を通じての国境安全の改善、反米武装勢力取締りのための経済計画の制定などが含まれています。

　拘束された罪なき市民をいち早く救出するため、この計画はより公平で、効率の高い司法システムの確立を呼びかけました。また、この計画は「政治プロセスへの民衆参与率を高め、国家の団結を強化する法律を制定する必要がある」としています。