朝鮮の核問題をめぐって北京で開かれている6カ国協議は今日(4日)、中国が提示した共同文書の草案について協議を続けています。
午前、中国代表団は共同文書の第4次草案をめぐり、他の5カ国代表団と個別協議を行い、ロシア、アメリカ、韓国、日本4カ国は草案を受け入れました。
アメリカ代表団のヒル団長は「今回協議で共同文書の原則を明確する必要があり、アメリカ政府は原則問題での合意を希望する」と述べました。
韓国代表団の宋旻淳(ソンミンスン)団長は「根本的問題で食い違いが存在しているものの、各国が共通した結果を目指して努力を続けている」と語りました。
今日(4日)正午、ロシアのアレクセーエフ首席代表が北京に戻り、協議に引き続き参加しています。(08/04)
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