朝鮮半島核問題をめぐる第4回6カ国協議に出席しているアメリカのヒル団長は4日北京で、「各側は今回の協議で合意文書の原則を明確にする必要がある」と明らかにしました。
ヒル団長は宿泊先のホテルを出る前に、「各側は、合意文書について意見の食い違いがまだあるため、その原則を明確にする必要がある。原則は朝鮮核問題の解決を総括したものだが、明白なものにしなければならない。アメリカ政府は、今回の協議で合意文書の原則について意見の一致に達することを期待している」と述べました。
ヒル団長は、中国側が合意文書の作成に尽力してきたことを高く評しました。(08/04)
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