中国証券監督管理委員会が2日明らかにしたところによると、同委員会はこのほど、「証券法」違反などの疑いのある広東科竜電器株式公司や同社董事長(会長)の顧雛軍容疑者らの調査を終えた。今後、法定手順に基づいて行政処罰が行われる予定。
同委員会の担当責任者によると、2002年以降、科竜電器の顧雛軍容疑者らは利益の水増しなど行い、財務報告と実態が大きくかけ離れた。法による情報開示を行わず、公表された情報に虚偽や重大な漏れがあるなど、証券法の規定に違反する行為が多数見つかっている。
広東省と同社所在地の人民政府は、すでに効果的な措置を講じて同社の資産の安全を保護しており、同社の正常な経営活動は維持されている。(編集SN)
「人民網日本語版」
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