香港特別行政区政府の各部門合同作業チームは30日会議を開き、豚連鎖球菌の人への感染疫病に対する最新の動きを研究すると共に、いくつかの措置を講じて予防を強化することを決決定しました。
伝えられるところによりますと、予防措置の一つは出入り口で大陸各省から輸入される豚や肉類に対する検査と検疫を強化することです。また、特別行政区政府は、供給される豚や冷凍肉が香港衛生部門の検査と検疫に合格することを確保するため、大陸の関係部門と共に、豚の供給問題について討議を行うということです。
30日香港で、豚連鎖球菌に感染した患者一人が確認されたことが報告されました。これで、香港で去年5月から今まで豚連鎖球菌の感染例が11例となりました。この患者は84歳のお年寄りで、最近香港を離れたという記録もなく、養豚場に行ったこともないとのことです。
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