中国大陸側が8月の15日から15品目の台湾産果物にゼロ関税を実施するというニュースは、台湾島内で強い反響を呼んでいます。
一部政党と農業団体はこれに歓迎の意を表し、これに積極的に応え、農民に利益をもたらすよう台湾当局の主管部門に呼びかけました。
報道によりますと、中国国民党の張英恭スポークスマンは、これについて「この大陸側の措置実施は、国民党の連戦主席が大陸を訪問した際大陸側が承諾したもので、歓迎するべきである。民進党当局はこれに積極的に応え、台湾の農民に利益をもたらすべきだ」と述べました。
親民党の張顕耀政策センター主任は、「大陸のこの措置実施は、台湾農民の生計改善にとってはよいチャンスである。台湾当局が問題を政治化して農民の製品の"上陸"時間を引き延ばさないよう要求する」と述べました。
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