台湾親民党の多くのメンバーは19日の記者会見で、大陸の税関当局が打ち出した台湾の農産物輸入に便宜を提供した通関措置を評価した上で、いまのチャンスを逃さず、海峡両岸の農産物交流を促し、台湾農民の生計に配慮するよう台湾当局に要求しました。
18日に税関総署の高官は上海で開いた「海峡両岸農業協力展示会と台湾農産物展示即売会」で、大陸の税関による台湾の農産物輸入に便宜を提供した通関措置を紹介しましたが、これを受けて台湾親民党のメンバーは記者会見で、「台湾当局はこの大陸側の措置実施に真剣に答えるべきである」と述べた後、大陸は台湾農民にとって最も重要な市場であり、台湾当局はこれに反対すべきではないとの見解を示しました。
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