香港衛生署衛生防護センターはこのほど、香港市内で豚連鎖球菌に感染した患者1人が確認されたことを報告しました。
この患者は26歳の男性で、7月5日に発熱し、左足くるぶしと右臀部部に痛みを訴えたことから、入院しました。7月12日全快して退院しました。
この患者は、最近旅行に出かけたことはなく、豚に接触したこともないほか、家族の発病者もいないということです。
香港衛生防護センターは、個人衛生や環境衛生を保ち、また豚連鎖球菌の感染を防止するため、病気の豚あるいは死んだ豚との接触を避けると共に、また、豚の排泄物と体液との接触もを避けるよう市民に呼びかけました。
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