中国、アメリカ、日本、韓国、オーストラリア、インドの6つの国からの代表は、28日午前、ラオスの首都ビエンチャンで、「アジア太平洋クリーンな発展と気候の新パートナーシップ計画意向宣言」を発表し、新たなパートナーシップを構築することによって、この地域のエネルギーや気候変化などの問題に対応していくことを図っています。
宣言は、「6つの国は『国連気候変化枠組み条約』の要求や各自の国情を踏まえて、汚染、エネルギーの安全、気候変化などの面で協力を強化していく」としています。
中国の代表である李肇星外相は、記者会見で、「中国政府は持続可能な発展を実現させることを、調和の取れた社会作りの重要な内容としている。中国は世界各国と共に科学技術面での協力を強化し、共にエネルギー問題を解決していきたい。持続可能な発展を共同して実現させることによって、気候変化の挑戦に対応する」と強調しました。
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