四川省委員会宣伝部と四川省畜牧食品局は26日の記者会見で、現在同省の資陽市と内江市で発生しているブタの連鎖球菌感染は、すでに効果的に抑制され、ブタの死亡率が下がりつつあることを明らかにした。
両部門の説明によると、今回の感染例は主に資陽市の雁江区、簡陽市、楽至県と内江市の資中県に集中している。今月25日現在、43郷・鎮の73村で計469頭の感染が確認された。現在、資陽市と内江市を含む四川省の一定規模以上の養豚場では感染が起きておらず、指定を受けた食肉加工企業が処理したブタ肉はすべて厳しいチェックに合格しており、安心して食用できる。
中国工程院院士(工学アカデミー会員)の陳煥春氏(農業部専門家)によると、ブタ連鎖球菌はすでに対策方法が確立されている。
「人民網日本語版」
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