朝鮮外務省のスポークスマンは、22日ピョンヤンで談話を発表し、すでに50年以上存在している朝鮮の停戦メカニズムに取って代わる新しい和平メカニズムを設立するよう」呼びかけました。
このスポークスマンは、「安定的でない停戦状態をしっかりとした和平メカニズムにすることは、朝鮮半島の平和統一に役立つだけではなく、東北アジアや世界の平和と安全にとっても、欠くことはできない。同時に朝鮮とアメリカの間の核問題の公正的な解決についても、直ちに解決する必要がある」と述べました。
このスポークスマンは、また「和平メカニズムを設立することは、朝鮮半島の非核化目標を実現するための必要なルートである。もし停戦メカニズムが、和平メカニズムに変わるなら、核問題を引き起こしているアメリカの対朝鮮敵視政策や対朝鮮核脅威は消えて、朝鮮半島では自然に非核化の方向が実現できるはずだ」と語りました。
このスポークスマンは、「朝鮮は、アメリカなどが、朝鮮の半島和平メカニズム設立の呼びかけをしていることに注目し、積極的に反応を出すことを期待している」と話しました。
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