中国全国政治協商会議の賈慶林議長は、10日、北京で、大陸は「92共通の認識」を承認し、「台湾独立」に反対し、両岸関係の発展を主張する台湾のすべての政党、団体、人士と結束して、台湾海峡情勢の安定、両岸関係と平和発展の推進、互恵協力などを推進するために、共に努力していきたいと明らかにしました。
これは、賈慶林議長が郁慕明主席が率いる抗日戦争勝利60周年を記念する新党の大陸訪問団と会見した際、述べたものです。
また、席上、賈慶林議長は、新党が成立されて以来、一つの中国を堅持し、国家の平和統一を主張し、「台湾独立」に反対し、台湾同胞の利益を維持してきた立場を高く評価しました。
このほか、10日午前、中国共産党中央台湾事業弁公室の責任者全員が、北京で、新党の代表団と実務会談を行いました。陳雲林主任は、両岸の経済や文化などに関する交流と協力の強化、台湾企業家の中国大陸における利益をさらに確保することなどについて、我々は新党と交流を行いたいと表明しました。
|