多くのヨーロッパ諸国の指導者は相次いで、声明を発表したり、イギリスに電報を送ったりして、ロンドンで発生した同時テロ事件を強く非難し、各国が団結してテロリズムの脅威に対抗するよう呼びかけました。
オーストリアのシュッセル首相は談話を発表し、「EU・欧州連合は安全協力を強化し、共にテロリズムと闘わなければならない」と強調しました。
「欧州のアルカイダ聖戦秘密組織」がその次の攻撃目標をデンマークとしているという警告に対して、デンマークのベントセン首相代行は、「デンマークは警戒を強める。しかし、デンマークはアフガニスタンとイラクから軍隊を撤退するつもりはない」と述べました。
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