外交部の劉建超報道官は7日の記者会見で、中日関係について質問に答えた。
??7月7日は盧溝橋事件の68周年記念日だ。現在の中日の政治関係について、プラス面の状況を教えてほしい。
中日両国の政治関係は現在、少なからぬ困難に直面しているが、評価できる点が一つある。つまり、中日双方が依然として、相手国との関係を互いに重視しあい、中日関係の改善と発展に力を尽くしていることだ。中日双方が最近行った一連の交渉は、まさにこうした目標のためだ。中日両国はいずれも世界に重要な影響をもつ国であり、地域の中で重要な役割を発揮している国でもある。われわれは幾度も、中日両国が平和であれば双方にプラスであり、争えば双方が傷を受けるということを強調してきた。中日双方が両国の3つの政治文書(共同声明、平和友好条約、共同宣言)を基礎として、関連の問題、特に歴史問題や台湾問題を適切に解決することで、中日関係を正常な軌道に載せ、両国の人々に幸福をもたらすよう願う。(編集UM)
「人民網日本語版」2005年7月8日
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