カザフスタンを訪問中の中国の胡錦涛国家主席は5日首都アスタナの宿泊先で、タジキスタンのラフモノフ大統領と会見しました。
席上、両国元首は、二国間関係がこれまで順調に発展し、互恵協力が絶えず新たな成果を収めていることを高く評価しましたが、胡錦涛主席は、これについて「両国関係の発展振りはよく、協力での潜在力は非常に大きい。中国側は、タジキスタン側と共に努力し、この潜在力を十分掘り起こし、両国の経済協力と貿易、交通、工事請け負いなど重点分野の協力を促し、両国国民に実際の利益をもたらすようにしたい」と述べました。
これに対しラフモノフ大統領は、両国の友好関係を全面的に安定して発展させるため、これからも努力していくとのタジキスタン政府の姿勢を表明しました。
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