中国農業省の獣医事務担当の賈幼陵スポークスマンは1日、北京で、「中国西北地方の青海省剛察県で発生した渡り鳥間鳥インフルエンザがすでに効果的に抑制されている」と述べました。
賈幼陵スポークスマンは、「6月8日以来、鳥インフルエンザが発生した地区で、渡り鳥の1日間の死亡数は次第に減少している。現在、その死亡はゼロ近くになっている。また、これまで、人への感染はなく、全省の200万羽の家禽にも感染や死亡がない」と明らかにしました。
賈幼陵スポークスマンは、「青海省の鳥インフルエンザが発生した後、中国政府は適時に関係の国際機関に報告し、鳥インフルエンザへの予防抑制の分野で国際機関と交流と協力を希望している」と述べました。
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