中国の李輝外相補佐は28日、北京で、「まもなく行われる胡錦涛国家主席のロシアとカザフスタンへの公式訪問、また、上海協力機構元首会議、G8と発展途上国との対話会への出席は、今年中国の対外交流における一大事業である」と述べました。
李輝外相補佐は記者会見で、「胡錦涛主席の今回の訪問は、中国とロシアの関係、中国とカザフスタンの関係のレベルを向上させ、中国とこの2カ国との善隣友好、互恵協力の関係を促進し、上海協力機構の発展を推し進め、中国と西側の主要大国との相互理解と政治的対話を強めることに非常に重要な意味を持っている」と述べました。
胡錦涛国家主席は6月30日から7月7日までに、ロシア、カザフスタンに対する公式訪問を行い、カザフスタンの首都アスタナで開かれる予定の上海協力機構元首会議及びイギリスで開かれる予定の「G8と中国、インド、ブラジル、南アフリカ、メキシコの5国指導者との対話会(8+5対話会)に出席することになっています。
|