中国の胡錦涛国家主席がロシアのプーチン大統領とカザフスタンのナザルバエフ大統領及びG8・先進主要国の議長国であるイギリスのブレア首相の招きに応じて、6月30日から7月7日まで、ロシアとカザフスタンを公式訪問することになりました。
また、胡錦涛主席は、カザフスタンで開催される「上海協力機構」の首脳会議、イギリスで行われるG8と中国など五ヶ国指導者との対話会議にも出席します。
中国外務省の劉建超スポークスマンは21日北京の記者会見で、胡錦涛主席のロシア訪問は、中露間の戦略的協力パートナーシップのレベルを高めることが目的であるとした上で、「ロシア訪問中、胡錦涛主席は、プーチン大統領と会合し、また会合の結果について文書を発表するほか、双方は一連の二国間協力についての文書にも調印する」と述べました。
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