中国国家発展改革委員会の朱之キン副主任はこのほど北京で「中国経済は引き続き高度成長を遂げており、成長が緩慢になる判断には根拠がない」と述べました。
これは朱之キン副主任がこのほど北京で開かれた『中国金融リスク管理に関する国際フォーラム』で述べたものです。
朱之キン副主任は、「中国経済の成長が緩慢になるかどうかを判断することには、国際経済情勢と国内経済情勢に基く必要がある。国際経済情勢から見ると、アメリカを含むいくつかの主要国と地区の経済が緩慢になる兆しが見られたが、中国経済も、緩慢になるだろうとはいえない。国内情勢から見ると、当面中国経済の発展の勢いは、全体から見れば良好である」と述べました。
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