中国建設銀行とアメリカ米州銀行は17日北京で、戦略的な投資と協力についての最終協議に調印しましたが、これは中国の国有商業銀行が始めて海外の戦略的投資を導入したことを意味しています。
この協議に基づき、アメリカ米州銀行は中国建設銀行に対し段階的に投資を行い、初期の投資額は25億ドルに達し、今後は中国建設銀行の海外での上場時に5億ドルの株を購入し、持ち株率を9%に引き上げていくことにしています。
伝えられるところによりますと、今回の取引は外国企業の中国企業に対する最大の一括投資だということです。