スーダンのバシル大統領は4日首都ハルツームで、「今月10日ナイジェリアの首都アブジャで、次回のダルフール問題を巡る平和交渉が成功を収め、この交渉がスーダン政府とダルフール反政府武装勢力との間の最終的交渉になることを期待している」と述べました。
これは、バシル大統領がAL・アラブ連盟のムーサ事務局長と会談した後行った記者会見で述べたものです。
バシル大統領は、「政府は大型代表団をアブジャに派遣して交渉に参加させる」と述べた後、双方が平和協定に達し、ダルフール問題の最終的政治解決を促すために、高級代表団を派遣し、平和交渉に参加させるようダルフール反政府武装勢力に呼びかけました。
バシル大統領は、「スーダン政府は引き続き国際社会と協力して行く」と強調しました。
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