欧州委員会のレーンEU拡大担当委員は5日フィンランドのミッケリ市で、「フランスとオランダでの国民投票では『EU憲法条約』が否決ものの、EUはその拡大計画を実施し続けて行く」と強調しました。
フィンランドのメディアによりますと、レーン委員は5日、フィランドを訪れたマケドニアのブツコフスキ首相とマケドニアのEU加盟問題を巡って会談を行いましたが、会談後、レーン委員は「EUはその拡大実施で新たな承諾を表明する際、真剣にことを運ぶべきであると同時に、西バルカン諸国とトルコのEU加盟問題についての確約を履行すべきである」と述べた後、EU加盟の申請国が、加盟基準に達するため、引き続き尽力していくよう期待しています。
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